こんにちは、お読みいただきありがとうございます。 ケンジ(@gootablog)です。
3年ほど前に
- 木製
- シンプル
- 作業スペースが広い
- 長く大事に使える
こんな机が欲しいなと思って探しました。でもなかなか自分の中でコレ!というものが見つかりませんでした。
そんな中ふと、「DIYでPCデスク作ってみるか」と思い立って自分で作ることにしました。作るといっても木材と脚を買ってきてネジで締める。そして塗装する。これだけです。
そんなシンプルなPCデスクのDIYの方法を解説していきます。
PCデスクが欲しい方、DIYしようかなと思っている方は参考にしてみてください。
PCデスクの材料は木材と鉄脚
この2つだけ買えばOKです。
木材は木材通販のマルトクショップさん
木材は「木材通販のマルトクショップ」という香川県の木材屋さんから通販で購入しました。
木材のタイプや木の種類などありますが、お好みでいいと思います。僕は丸太から切り出した無垢材より、複数の木材をくっつけた集成材の方が反りも少なそうだし、いろんな木目が楽しめそうだなって思ったので「集成材 x タモ」という組み合わせにしました。
サイズはちょっと広めの作業スペースが欲しかったので「厚さ30mm x 幅600mm x 長さ 1200mm」というサイズで注文しました。
反り止めというオプションは付けたほうがいいかもです。湿気や温度など季節によって木材が反ってしまう可能性があるので(自分は机をちょっと使った段階で自分で木材を買って裏にくっつけました)。
鉄脚
鉄脚は鉄脚+古材のラボ「TEKOLABO」というショップで購入。
> TEKOLABO
木材が厚くて大きいので太くて安定感のある感じにしようと思い、「太さ22mm x 高さ756mm x Aノーマル(受注生産) 」というものを注文しました。そのままだと床が心配だったのでゴムキャップも一緒に頼みました。
> 太さ22mm x 高さ756mm x Aノーマル(受注生産)
木材のヤスリがけと角取り
木材と鉄脚が届いたら組み立ての準備をしていきます。
まずは木材のヤスリがけ。すべすべで綺麗でなめらかな手触りにするためにはヤスリがけをしないといけません。
粗目 → 中目 → 細目と3つの紙やすりを順番に使って表面を研磨して整えればOKです。
角が気になる人は角取りもしましょう。粗目の紙やすりを使えば角がとれていきますが、手っ取り早くやるにはNTドレッサーというのでゴシゴシ削ると短時間でサクッと角が丸くなります。
ワトコオイルで塗装
木材に塗装して味を出していきます。8種類くらいありますがダークウォルナットで塗っています。
こんな工程で塗っていきます
- スポンジや刷毛で塗料を塗る
- 使い古しの布などで余分な塗料を拭き取って少し乾かす
- 薄く塗る
- 細目くらいの防水紙やすりで塗った部分を研磨する
- 布で拭き取る
- 乾かす(塗料が浮き出てくるので都度拭き取る)
(こんな感じで塗装が点々と浮き出てきます)
色合いとか濃さは好みなので調整して塗ってみてください。
1回塗っただけで終わりではなく、使っていくと薄れたりしてくるのでたまにヤスリをかけて塗るってことが必要になります。
木材と鉄脚をネジで締める
仮止めをし、一度立たせてみてグラつきが無いか確かめます。鉄脚の付け方、部屋のどの場所に置くかでもぐらつくことがあるのでチェックしてください。特に問題無ければ
ちゃんと鉄脚の位置を測ってブレの無いように締めます。ネジを締めるときはキリで仮穴を軽く開けると上手くできます。
締め終わったら立たせますが、分厚い木材と鉄脚なのでめちゃくちゃ重いです。怪我しないように気をつけて立たせてください。
ワックスをかける
このまま使ってもいいんですが、飲み物などをこぼすとそのまま染みてしまうのでワックスをかけます。ワックスもワトコオイルに合わせてワトコワックスというのを使います。
ワックスの塗り方。
- ワックスを塗る
- 30分くらいしたら余分なワックスを拭き取る
- 1時間くらい乾燥させる
- 乾拭きして磨いていく
- 乾燥させる
これで飲み物をこぼしても染み込まず、さっと拭き取れます。
3年ほど使ってみて
この記事を書いている時点で使い始めてから3年くらい毎日使っていますがとてもいい使い心地になっています。
メンテナンスとしては木材は年に1度くらいのペースでヤスリで研磨してワトコオイル塗ってワックス塗って、と手入れしています。鉄脚は多少サビが出てきていますが特に何もせず使っています。
3年たってもあと10年は余裕で使えそうな感じなので壊れるまで大事にメンテナンスして使っていきたいです。
興味のある方はぜひ作ってみてください。
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