革モノって時間とともに表情が変わってくるのが良いですよね。
こんにちは、お読みいただきありがとうございます。
Ken(@gootablog)です。
最近、毎日手にするもの使うものは自分が持ってて楽しくなるものにしようって思うことが多くなりました。
この春から社会人として二年目になります。いい区切りだと思って、プライベートの時も会社への通勤時でも使えるようなバッグを新調しました。
買ったのは表参道にお店を構えているハンドメイドの革工房「Organ」のファスナー式の肩掛けトート。1つ1つ丁寧に作られているので何年も使えそうです。これを持つようになってから日常がいつもより楽しくなりました。
HerzとOrgan
「Organ」の元となるのは「HERZ」という革工房。
HERZはドイツ語でハート(心)という意味。ここでは1人の職人さんが最初から最後まで心を込めて作りきるというスタイルで作成されています。そうすることで職人さんの温もりが詰まりに詰まったカバンになりとても魅力的なものに感じます。作るときには常に丈夫で永く使えるかというのことも考えられているので、作られたものは丈夫で買った人をずっと楽しませてくれます。
そんな革工房から新しいコンセプトで誕生したのが「Organ」です。
革の素材はイタリアンレザー。この素材の良さを最大限に生きるように、使う人の日常に寄り添う道具になりようにをコンセプトに作られています。
「Organ」の製品はとてもシンプル。機能も最低限。素材と職人の技術で勝負しているのが感じとれます。
「Organ」のファスナー式の肩掛けトート
どのトートバッグを買おうかって時に肩掛けファスナートート(G-44)とファスナー式肩掛けトート(G-33)の2つで悩んでました。オンラインショップで見比べると肩掛けファスナートート(G-44)の方が良さそうかな。
そんな感じで目処を立てて実際にお店に行って見比べてみました。
肩掛けファスナートート(G-44)の方は革も厚く底もしっかりと作られているのでがっしりと重厚感のある印象。ファスナー式肩掛けトート(G-33)はパット見たときにはペラペラしてるのかなとも思いましたが、触ってみると革がしっかりしていました。それなのにがっしり感が無くスッキリとしていてスタイリッシュに感じました。
仕事や普段使いでどっちが使ってて心地いいかなと考えると、直感でファスナー式肩掛けトート(G-33)と感じこちらを購入しました。
肩掛けファスナートート(G-44)
ファスナー式肩掛けトート(G-33)
シンプルで丈夫。ずっと長く使い続けたくなります
このトートバッグ、使いやすさが抜群です。
手でしっかりとホールドされて持ち心地も良く、肩に掛けてもしっかりと持てます。
容量もPCやケーブル、HHKBなどを入れてもまだまだ余裕があります。これにプラスしてジムの道具とかも入れられるので仕事帰りのジムも捗る。ファスナー式もスッと開閉できるので、電車とかで本を読みたくなってもすぐ取り出せるようになるのはいいですね。重量も今書いたものを入れてもへっちゃらなので結構耐えられそうです。
作りがシンプルになっているので内ポケットは1つだけ。財布と小銭入れとポケットティッシュが収納できるくらいの大きさです。他にポケットは無いのでバッグの中が散らかるのが嫌いな人はインナーバッグを使うのが必須ですね。内側は加工されておらず、革の番号などが書かれている素の状態。中に入れるものには少し注意が必要かもしれませんね。
革の魅力が十分に詰まってる
僕が買ったトートバックの革の素材はユーフラテというもの。艶めいていて使い込まれたようなような独特な表情になっています。
個体差をそのまま生かされているので、バッグの場所によって革の質感だったり表情が微妙ながら違っています。
つるつるなところもあれば、シボというシワのようなザラザラ?のような感触の場所もある。革本来の魅力をそのまま活かされています。同じように作られたバックでも表情はそれぞれ。オンリーワンのバッグっていうのがまた良い。
シボ多めなところ
つるつるなところ
特別なメンテナンスは必要なし
Herzの革モノはお手入れが必要ですが、Organの革はオイルがたっぷりと染み込んでいるので必要無し。
ちょっとの雨でもさっと拭き取れば大丈夫でした。ヘビーユースしているのでこれは助かります。
ただ、天然の染料を使っているので革の表面や内側の摩擦や水濡れで色が移ってしまうかもれないので注意してくださいとのこと。傷が付いたときは指で軽く揉み込むと目立ちにくくなるそうです。
もし、何か問題があった場合はお店兼工房へ持っていくと修理をしてくれるそう(費用は聞き忘れたので不明)。買ったところと同じところで修理ができるのはうれしいですね。
毎日の外出が楽しくなる
買ってから1ヶ月ほど、ほぼ毎日使っていますが毎日の気分がちょっとアガって楽しいです。これから使い込めば使い込むほど自分の味が出てきます。それも楽しみの1つにして大事に使っていきます。
見るだけでも楽しいので革モノが好きな方もそうじゃない方も一度行ってみてください。