【うつ病体験談】自治体の自立支援医療制度について

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こんにちは、お読みいただきありがとうございます。 ケンジ(@gootablog)です。

この記事は

  • うつ病の治療費が高い
  • 自治体と自立支援医療制度がよくわからない
  • 自立支援医療制度ってどうやって申請をするんだろう
  • 自立支援医療制度を活用するとどのくらい負担が減るの?

という疑問に答えていきます。

僕自信もこの制度を活用して助かっているのでうつ病治療で負担が大きいという人は参考にしてみてください。

うつ病で通院しているなら自立支援医療制度を活用して負担を減らそう

うつ病になり気づいたのが、治療費や薬代が高いなと思いました。1週や2週ごとにクリニックへ行き薬をもらう。薬も複数あったり、ジェネリックがないものもあるので自然と費用がかかります。

その上、休職など働けない状態になるとその分収入が減り、相対的に負担が重くなります。

こうした負担を減らすために自立支援医療制度というものがあります。

自治体の自立支援医療制度って?

自治体が精神疾患で継続して通院治療をする人に対して、適正な医療を普及するために通院治療の助成を行ってくれる制度。

原則として1割の自己負担となります。また所得や疾病によって自己負担額が変わることもあります。

注意点は指定自立支援医療機関と定められている施設のみです。ほとんどのメンタルクリニックなどは定められているかと思うので聞いてみてください。

自立支援医療制度を申請し活用するまでの流れ

申請するまでの流れはこんな感じです。

  • 自治体で申請書をもらう
  • クリニック側で申請書に診断等の記載をしてもらう(費用が発生)
  • 必要な箇所を記入し、自治体に申請
  • 所得などを調べてもらい、問題がなければ受理
  • 自立支援医療制度のカードを受け取れるまで2,3ヶ月。それまでは申請書の控えを使用
  • 診察時や処方箋の受付時に提示すると使用できる
  • ただし有効期間は1年なので年単位で更新が必要

クリニックで申請するときの費用は僕の場合5000円くらいでした。高いですが、治療が始まると1年は通うことになるので最終的には負担額は減るかなと思います。

ちなみにクリニックが記載して返却するまで時間がかかるので治療が始まったらすぐ書いてもらうようにしましょう。

自立支援医療制度を使用すると実際にどのくらい負担が減るのか

実際に申請後のざっくりとした負担額の変化は以下です。

  • 診察 1500円 → 500円
  • 薬代(2週間分) 2400円 → 800円

負担が1割になったので楽になりました。カウンセリングもたまに受けるので浮いた金額をそちらに回すことができています。

うつ病

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