【リンパ腫闘病記】AVBD療法の入院生活

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こんにちは、お読みいただきありがとうございます!
Ken(@gootablog)です。

ABVD療法を行うときに最初は入院することになります。副作用がどの程度出るのか、突発的予想されてない副作用がでないかなど、今後治療を続けられるかを判断するためです。

どういうことをして、どういう流れで生活したかなど書いていきます。

入院期間

2週間〜1ヶ月(治療1回~2回)が基本になると思います。

僕の場合入院生活に耐えられなくなって早く退院したいってことあるごとに先生に言っていました。なので2回目の治療が終わって次の日に退院しました。入院していた期間は3週間くらいですかね。

副作用が強く出る人なんかは副作用が治ってから退院した方がいいです。

 

入院時の生活

6時起床の9時消灯でした。

基本的な1日の流れは、朝に看護師さんが来て体温とか血圧とか基本的な測定をします。そして担当の先生も様子を見に来るだけです。あとは、検査があればしたりするだけ。基本的に暇でした。

特に制限されることもなかったので、病院の中を歩き回ったり、本を読んだり自由に生活してました。ありがたいことにお見舞いに来てくれる友人たちもいたのでとても気晴らしになってました。

 

入院時の検査

入院するときに、肺活量と心臓の検査をしました。それ以外に大きい検査は特にありませんでした。

 

1回目の治療

最初の治療になるので、一般的な時間で治療を行います。

ドキソルビシンは1時間で薄めずにノーマルな状態で点滴しました。血管痛とかちょろいだろうと思ってましたが、めちゃくちゃ痛かったです。歯を食いしばりながら1時間耐えてました(泣)。吐き気どめに関しても、初回はなぜかイメンドは無かったです。イメンド使わない状態の点滴は結構吐き気が来るので頓服用の吐き気どめをもらって乗り切りました。

イメンド無くても大丈夫かどうか見たかったんだろうけど、僕は無いと辛かったですね。
治療が終われば、ベッドでひたすら安静にしてるって感じです。副作用が治れば安静にしているのが退屈になります。

食事は治療後何日かはあまりご飯は食べられず、そばとかの麺類に変更しました。それでも食べられない時は売店でゼリーを買ってきてお腹を満たすようにしてました。

 

元気になれば外泊もできる

治療が終わって副作用が治れば、ほとんど治療前のコンディションに戻ってきます。

僕の場合、月曜日に点滴を打ったので丁度金曜日くらいから元気になってきました。丁度すぐ土日だったので担当の先生もいないし、外泊してもいいよと言われました。

ふたつ返事で外泊しました。家でしっかりリラックスできたので入院後半も頑張れました。

2回目の治療直前の土日はできなかったので、多少の疲労とストレスが溜まりました。外泊できる時はしたほうがいいです。

 

2回目の治療

2回目の治療をする前日と当日に血液検査をして問題が無ければゴーです。

問題がなかったので予定通り行われました。前回はイメンド無しで行ってつらかったので、今回からはイメンドを処方してもらいました。

点滴時間は一般的な時間で行いました。ドキソルビシンは1回目と同じで1時間で生理食塩水無しで行ったのでめちゃくちゃ痛い。割と悶絶するくらいには痛かったです。

まぁそれでもなんとかやりきりました。

 

退院

治療を行った次の日に退院しました。治療後3〜4日は体調が悪くなるから本当は入院してたほうがいいんだろうけどね。

病院より家にいたほうが気持ち的には楽になるので、先生に話をしたら退院させてくれました。

これで1クールの治療は終わって、特に異常も無かったので治療を続けることになりました。

 

まとめ

入院はすることないし、精神的につらいし、不安になったりといろいろ苦難があります。ですが、自分が少しでも楽になれる方法を見つければゆったりと入院生活を送ることができました。

リンパ腫

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