【リンパ腫闘病記】寛解から1年。PET検査を受けてきました

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こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
Ken(@gootablog)です。

寛解から1年が経ちました。

ブログの記事でも書いていますが、僕は2016年の春にホジキンリンパ種が発覚しました。そこから検査をして治療をしてなんとか2017年の冬に6クールの治療が終わって寛解。

この1年はあっと言う間のように過ぎていきましたが、再発のことを常に頭の片隅に置いていました。そんな中で、どんな気持ちでどんな生活をしてきたのかなどを書いていければと。

ホジキンリンパ腫寛解から1年。新卒1年目として働き始めました。

寛解は冬。春には卒業、髪の毛はない、就職先も無いという状況で絶望していました。
髪が生えてくるのを待って就活をしようかどうしようかとすごく悩んでたら、幸せなことにインターンとして行っていたシステム制作の会社でそのまま働けることになりました。これに関しては本当に感謝しかないですね。

このお陰で空白期間が無いまま4月から働き出しました。社会人の生活は想像より時間が無いように感じて忙しなく生活しています。

寛解してからは生活を今まで以上に気をつけるように

リンパ種発覚前の生活と比べると生活には気を使うようになりました。
ジャンクフードやスナックを食べないようにだったり、お酒もほどほどにするように気をつけてます。

栄養っていう面からは栄養学の本を読んで日々の食生活を考えてバランスをとるように。他にはマルチビタミンなどのサプリメント(効果があるのかイマイチわからないですが)、タンパク質摂取のためのプロテインなども必要と感じる時は取るようになりました。

定期的な運動も始めてシュッとした体型を維持してます

以前から運動はしていましたが、ちゃんと習慣化させました。主にやってるのは筋トレでたまにランニング。

筋トレは自分の中肉中背の体から筋肉質の体に変化していくのが楽しんですよ。細マッチョとマッチョの中間ぐらいに肉体を目指して頑張ってます。

ランニングはマラソンの大会に出る前だったり、頭をスッキリさせて気分転換したいときや、PodcastとかVoicyとか音声メディアを聞きたい時にしてるって感じですね。

食生活を気をつけて体を動かす習慣を作ったことで日々の身体的な部分だったり精神面のコンディションがすごく良いなっていうのは実感しました。痩せて筋肉も付いてきたし、持久力も付いてきたし。これからも少しでも時間ができたらやるようにして継続していきたいです。

3回目のPET検査

本題のPET検査。

寛解してコンディションが良いっていってもやっぱり再発の不安は残っています。今がすごい楽しく充実してすごしているからこのタイミングでまたなったらどうしよう、再発したら前より苦しい治療になるんだろうなとか。毎日とは言わないけど、再発のことを考える時は多かった。寝汗をかくとかリンパ種の特徴がちょっとでも続いた時とかはめっちゃ不安になります。

そんな不安を抱えつつ検査を受けてきました。

PET検査は注射でブドウ糖に似た薬剤を注入して撮ります。がん細胞はブドウ糖をよく取り込む性質があって薬剤に放射線物質が入っているので撮影をするとその薬剤がどこに集まっているか、溜まっているかというのがはっきりとわかります。この原理があることで小さいがん細胞でも発見できるといわれている検査です。

注射をして1時間安静にして薬剤を体に行き渡らせ、30分ほど身動きが取れない状態で撮影をし、40分安静しつで放射線物質の影響が無くなるまで滞在して検査終了となります。そして後日担当医から検査結果を聞くという流れになります。

結果は異常なし

結果は異常なしでした。本当によかった。

これで当分は心配せずに生活を送ることができます。
まだ1年経っただけなので安心はできないですが、1日1日しっかりと健康で充実した日にして大事にしてそれを積み重ねた1年を送っていきたいです。

次の経過観察は3ヶ月後。検査内容は血液検査と触診などいつもと変わらないけど、異常がない事を祈るばかりです。

最後に

寛解後の1年を振り返ってみました。

僕が治療中のときはリンパ種はなかなか発症している人が少なく、ネットにも発症した人の記事は少なかったです。
もし、この記事をネットからみつけて読んでいる人がいて何かのためになったらうれしいです。リンパ種のことで何か聞きたいことがありましたらTwitterで連絡ください。自分が経験したことで答えられるものは全部答えますので。

リンパ腫

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